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こんなところにデジタル化・・・

ここ最近になり、デジタル化という言葉をよく耳にするようになりました。新型コロナの影響で非接触での活動や行動が進みデジタル化も一気に進み始めたように思います。その中でも面白いデジタル化を進める方を見つけました。今日は、そんな方のご紹介をさせて頂きたいと思います。

東京の築地にある築地本願寺。東京都内にある寺院の中でも代表的な寺院の一つで、京都の西本願寺の直轄寺院である築地本願寺。この寺院の代表役員であるご住職様が仏教のデジタル化を進めているとのこと。一般の企業であれば代表取締役に当たるご住職自らが先頭を切ってデジタル化を進めているのである。
「仏教」と「デジタル」と聞くとまったく真逆の物に聞こえますよね?
仏教は古くから存在し歴史のあるものなので今時のデジタルとはかけ離れている・・・というのが誰もの第一印象ではないだろうか。しかし、かけ離れた二つをかけ合わせ仏教のデジタル化が注目を浴びているという。

 

出典,YouTube「築地本願寺チャンネル」を開設! お寺のマナーや心を安らげるための法話などを動画配信

 

上記の記事を読んでいただくと分かるように、お寺のYoutubeチャンネルを開設したりZOOMを使ってオンライン配信をしたりと様々なことに取り組まれています。伝統や歴史だけに縛られず時代やニーズに合わせて柔軟に変化をする取り組みが非常に面白く、今回はご紹介させて頂きました。
私は特に仏教に精通しているわけではないので仏教の詳しいことは分かりませんが、この事例から何を伝えたかったかというと・・・
新型コロナウイルスの影響が今なお続き、新たなスタイル「ニューノーマル」への変化が叫ばれ大きな転機を迎えている中で会社としてどんな変化ができているのだろうかということです。人間は変化を嫌がる生き物です。誰もが同じです。
今までのようにエクセルにしっかりと入力しないと抜けがある・・・
FAXでやり取りしないと漏れがある・・・
紙で保管しておかないと何かあった時に不安・・・
事務所にいないと落ち着いて仕事が出来ない・・・
必要書類の作成をしなければいけないからその為だけに会社に戻らなければいけない・・・
そもそも従業員の顔を見ないと、働いている姿を見ていないと仕事が進んでいる気がしない・・・

今までのやり方を変えてみる、新しいことに挑戦してみることは決断がいりますし、勇気もいります。
しかしながら、新型コロナウイルスの影響とは言えそうした変化を今求められているのです。この転機に変化を求め挑戦していくことが、後の10年20年の経営に活きてくるのではないでしょうか。そんなことを思わされる今回の記事でした。
皆さんも業務のデジタル化や効率化、是非進めてみてはいかかでしょうか。