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パソコン選びの大きな間違い・・・

皆さんパソコンってどんな基準で選んでますか?
いろんなメーカーやいろんな機種、幅広い価格・・・等々。「いっぱいあってよく分からない。」なんてこともあると思います。
今回はそんなパソコンの選び方についてお話したいと思います。今ではパソコンが無いと仕事ができない時代になってきているので、そんなこと「知ってるよ」って方もいると思いますが、今回はそうでない方に向けてお話してみたいと思います。
最後まで読んで頂ければ、どんなパソコンを選んだらいいのかの基準が分かるので次回の購入に役立ちますよ。

最初に、これはよくある話ですがお客様にパソコンの話をするとこう言われます。「高いなー!今パソコンなんてもっと安いやつがたくさんあるでしょ。」と。
何でもそうですが、高い物には高い理由、安い物には安い理由があるのです。そして、仕事用として使うのであればストレスなく動くレベルのスペックがいいでしょう。ですので安さだけで購入してしまうのはあまりおすすめしません。基準を持って選びましょう。
では・・・その選ぶ基準は何??というところですよね。

 

まずは、パソコンの基本的なことを覚えていきましょう。たったの3つだけです、全然難しくはありません。

① CPU ・・・パソコンの頭脳のことです。これが良いほど高速で動作します。どのようなCPUがあるのか、一般的によく使われる物を紹介していきます。
Core i7 : 高性能で、価格も高めです。
Core i5 : 中間性能で、値段と性能のバランスが良いです。
Core i3 : 価格は安めですが、性能は上記の2つより劣ります。
Celeron: 一番安価ですが、仕事用としては物足りない。

 

② メモリ(GB) ・・・一時的なデータの記憶場所です。メモリが大きいほどパソコンの動作は安定します。一般的には「4GB」か「8GB」の物が多いです。

 

③ 記憶装置(HDD/SSD) ・・・データを記憶する装置のことです。HDD若しくはSSDを使うのが一般的です。
HDDは記憶容量が比較的大容量でSSDはHDDに比べ記憶容量は少ないですが、高速です。一長一短でどちらがいいとは言えませんが、最近ではSSDを使って動作を早くした物が多くなってきていますね。

 

以上3つのことは最低限覚えておいてください。それだけ分かっているだけでも大きな差ですし、仕事上で使うパソコンが遅いというストレスからも開放されることと思います。
そしてこれはあくまでも個人的な意見ではありますが仕事でストレスなくパソコンを使おうと思ったら

 

①CPU ・・・Core i5
②メモリ(GB)・・・8GB
③記憶装置・・・SSD

 

のパソコンが価格的にも性能的にも良いのではないかと思いますよ。ちなみに、デスクトップパソコンの場合は保存しておくデータの量が多いこともある為③の記憶装置は「HDD」でもいいかもしれないですね。

また、画面のサイズについてもお伝えしておきます。

・あまり持ち運びはせず社内で使うことが多い方
画面サイズ・・・15.6インチ以上

・常に携帯していて持ち運びが多い方
画面サイズ・・・13.3インチ〜14インチ又はそれ以下

よく家電量販店などでパソコンを安く売っているのを目にしますが、プライベートで使うようなパソコンが多い為金額だけで判断せずしっかりと中身も見て判断したほうが良いのです。パソコンを購入する機会があったら参考にしてみてくださいね。